TRPGのシステム、セブンフォートレスの最新リプレイ、ラ・アルメイアの幻砦が登場。やはり少々遅い話題だが読んでみる。なんというかお笑い要素は今までと比べても少なめ。登場キャラもギャグ要員は空導王くらいだった。ただ、ナイトウィザードばりのラブコメ的展開が要所でみられ実に熱い展開をかもし出していた。ストーリーはたとえるならセイント星矢のハーデス編のまんまだったような気もしなくもないがラスボスの存在感がいまいち他のシリーズと比べ希薄だった印象をうけた。なにより最後の終わり方が帯にかいてある通り史上最悪の結末であった、本当の意味で。最後のシェローティアに向けての前振り編といえる内容だろう。簡潔にまとまっており、さすがはきくたけ(著者)だといえるリプレイであり、おすすめできるが他の全シリーズを見ていないと内容が把握しづらい内容であり、最初の方はアルセイルの氷砦から読むことを推奨する。順番としてはアルセイル→フォーチュン→リーン→フォーラ→フレイス→ラ・アルメイア→(シェローティア)が正当な順番。やはり、正当な順番で読むことを推奨する。特にリーン、アルセイルはすばらしい出来の作品で是非目を通していただきたい。
まったく話は変わるが精神科を無理やり終わらせ、血液へとすすんだものの血液の病気はあまりに数が多く鑑別が難しいためにペースは落ちまくりである。画像をみせる問題がほとんどだが、画像はみたら終わりというくらい知識で解けないといけないレベルなので(つまり一般所見でわからなければ画像をみてもわからないレベルというか画像がわけわからない)、難易度は跳ね上がってみえる。だがパターンは存在するため数をこなせれば結構いけると感じた。
この一閃で悩みを断って欲しい・・
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