実戦はやはり楽しいねえ。というわけでレポート。
前回と前々回、序盤はランク0の取り合いで意味はないと言ったがそれは誤りである。序盤にこそ、そこそこランク1やランク2を保持して2周目にいかないとまず勝負にならない。
つまりランク0にて手札を肥やすのも重要だが、攻め合いの準備をしていないと結局負ける。まあ手札がないと終盤で攻めがきれるので当然だが。
どうしても欲しいのは黄色、緑なのはかわらず。とはいえ赤もとっておけば緑と連携し、トンでも点数を叩き出すことが可能となる。序盤の1周目でランク1を回収することは相手の起点をつぶすことにもつながる。
1周目の時点で欲しくないランク0が出た場合、相手にとってもらうべくランク1をとるのはいうまでもないだろう。基本的には一手有利になる。まあ相手もランク1を回収したらおなじだが・・・。
黄色青サイクルはたしかに強いが、手札がなくなる。赤緑は手札犠牲がでず回収でき(る場合が多く)、勝利点も高いためこちらも有力である。まあ緑2ランクは最低必要だが。
中盤は相手のメインが判明する(自分と逆)のでそのあたりのランク3は消滅させるべきである。特に黄色3。青3は自分も欲しいので黄色1とかでゲットしたほうがいい。
軽視していた赤4はほぼ取ったほうが勝つパターンが多いのでいかに自分がとるか、もしくは取らせないようにするか重要である。判明したが、まず下手をしない限りこのゲームで手札枯渇で何もできなくなることはない。注意は青の使いすぎのみか。
どこでスパートをかけるかが肝だが、イメージとしてはスパートはほぼきれないので先に仕掛けたほうが有利と判断する。とはいえそれは1周目の終盤のはずなので実際難しい。緑2があればいける段階だと思われるが黄色2が1枚はまだいけないといったイメージがある。序盤中盤は緑、序盤終盤黄色はほぼ定石だろう。
黄色を序盤にいれたのは強力カードを1枚序盤でゲットしておくため。中盤で黄色を使い始めるのは先にスパートをかけるという点ではよくなく、黄色の無意味な温存はしないほうがいいという意味でこういう記述をした。
まあ手軽だが数回やるとやはり差が出るので、考えがいがありつつも、運もそこそこのいいゲームと再認識した。だが思い通りにならないのは相変わらずで本当の戦略というものは、与えられた手札の巡りから構築していくものであり未だにパターンが多くいたらず。まだまだ楽しめそうである。
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