現在の時流にそぐわないかもしれないが、アナログゲームはいい。複雑さやいい加減さ、映像や効果といい現在のデジタルにはまったく敵わないが、デジタルに勝てるところがある。それは自由さであり、創造の余地が残っていることだろう。気心が知れていればいるほどアナログのほうがより深みがある感じを得る可能性が高い。だが、共通意識がなければなかなか難しく、アナログゲーム最大の弱点である相手がいないと話にならないという点が浮き彫りになる。それにここ日本ではアナログゲームは少々過小評価されているように思える。人生ゲームという代表格がその現象をつくったと思われるが、まあ、あれはあれでわいわいできて問題ないがすべてがあのような運ゲーと思われている節もある。運ゲーでないと初心者は勝てないので家庭ゲームとしては正しい姿だが、やはりやっている以上ある程度自力で勝敗の趨勢を持っていけるゲームのほうがおもしろいだろう。将棋、碁では敷居が高すぎる。本当にある程度自力が通じて、なおかつ初心者が勝てるゲームはあるのだろうか?答えはある。好みにもよるが
カタンというドイツのゲームが一番適していると思う。入手も割とかんたんであり試してみるのもよいだろう。
モノポリーもまあ、及第点といえるおもしろさがある。こちらもおすすめだが、勝敗が99%ついている状況になっても続けなければいけないことがありえて、というか先に独占した人がまず勝ちなのでそこからがただの作業になってしまうところが難点。いずれも初心者には上の二つがおすすめでぜひアナログにふれてほしい。慣れてきたら
アクワイアや
プエルトリコなどにいってほしい。敷居は高いが高度な戦略を求められ自分の考えがはまった時の爽快感は得も知れないものだろう。残念ながら入手は難しく値段も高いのが困難。レベルが高いゲームは周りのレベルが高くないと成立しにくいのでやはり、簡単なゲームで周りを教育するのもいいだろう。さて他にも勝敗がないという変わったTRPGというのがあるがかなり特殊あり説明は次の機会にゆずる。しかしこちらもかなりおすすめである。だが練度やまわりに要求されるレベルは高く(実際はさほどでもないがなれるまでの壁が高く)経験者がいるなら、頼ったほうが容易だろう。
まったく話はかわるが、マッチング試験の勉強はどうだろう?自分の受験番号からして金大は90人は最低受けるようだ。思ったより多い。なにがでるのかわからないがとりあえず、論文解読がでる可能性は高いだろう。基礎知識、とくに禁忌についての問題がでる可能性も有力のようだ。戯言というか噂だが。特定できない以上何をするかも定まらず、勉強はしてない。そんな日々。
読書咲夜さん。メイドには読書も似合う。
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