はやいもので刀語ももう七話目。
刀語については詳しくは以前も書いたが、まあ、そういう時代活劇小説があるということである。内容はかいつまんでいうならば奇策がはまったの一言につきる。いままでヒロインの奇策士とがめはいろいろ奇策をだしたもののうまくいった試しはなく、むしろそれがアイデンティティではあったところがある。今回はその汚名を見事に果たしたといえるだろう。彼女が今回の対戦相手、天才といわれる相手にどのような奇策を使ったかはぜひとも読んでいたただきたい。長いこと読んでいるとまあ、このシリーズにも愛着が湧いてくるのは不思議なものではある。個人的にはもっと主人公にはじけてほしいところはあるが。これはこれでいいのだがね。結論からいって今回はシリアスのみであり二人の生き方の差をうまく描いており今までの中で(このシリーズの中で)一番の出来といえるだろう。
まったく話はかわるが、グラム染色、および培養をしたはいいものの当然菌の特徴などは露知らず、その同定には苦戦した。DNA培地が失敗してたこともあり、DNaseをもっている菌がさっぱりでどうしても判別できないものもあった。だが、菌と培地の性質がわかり、パズルのようにはまっていった時は、快感を感じた。こういう作業もたまにはいいと切に思った。模試だがやる気がなかったがなんとかE問題をやる。わからん・・・。これはやばい問題だろう?解けるヤツがいるのかと正直おもった。それともやはり自分の実力が足りないのか・・・?
永遠を生きる二人。永遠が手に入るなら・・・・一生ゲーム三昧か?
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