一時性のものと違いTRPGはキャラが生きる。キャラを演じるのはまた楽しいことである。
TRPGは正直遊びだから難しいのは御免こうむる。では最近の傾向はどうか?話題に乗じて現代、近未来、変身などが主である。だが、根っからのファンタジー愛好の僕としてはいかがなものかと思う。現在ならば、設定としては一般ピープルにばれないように力を使わなければならないのが鉄則であり、それはそれでいいがロールプレイをいたずらに難しくして、自由度を減らしていると思う。また一般ピープルを救ったとしても感謝されることはない(一般ピープルから)。さびしいものがある。現在ものはまた学校というファクターが存在し、うまく使えればいいが残念ながらそれは難しく、時間消費につながるだけの可能性もあり、合流も学生同士でない限り難しい。合流パターンとしては決まっているのでワンパターンになるのもさびしい。
近未来ものはその特性上、ミッション系になるのでそういう雰囲気も悪くはないが、要は命令に従うだけで自由意思は限られる。それはまあPCの技量でなんとかなると思うが、そういったものは細かい世界設定があり、知らないとGMとPCの間で大きな齟齬となる。最近はやりの冷静な内包キャラになるのだが、しょーじきそういうのはむずい。今のはやりと逆行した熱いキャラを演じてこそのTRPGだと思う。それにそっちのほうがGMもPCも楽だしね。
つまり・・・だ、やはりそろそろ原点回帰したくなった。そこですすめたいのがアルシャードかな?ファンタジーかつメカもありとよくまとまってはいるし、敵も明確で動きやすい。またキャラの縛りも少なくどんなタイプもできないことはないし合流も楽といえば楽。
TRPGの肝の戦闘もシャードで派手になる。バランスも同じレベルならば格差はつきにくい。セブンフォートレスもいいがつくりによっては強さのばらつきが激しく、一部不条理ともいえ、まあそれはいいがキャラ間の強さの差は活躍の差にもなりかねないので難しい。何よりキャラメイクが面倒。
アルシャードでは戦闘処理も楽だ・・・パターナリズムはシャードでなんとか対応。ということでたまにはガイアではなくアルシャードをしたくなった。
ま、僕の考えであって他のTRPGもわるくはないがね。ただ・・・汎用性がね。結局僕は昔からのプレイヤーってことだったということさ。それ以上でも以下でもなかったのさ。ロールプレイは強要でなく自分でしたいことをすれば自己満足だろうがそれでいいのさ・・・ふ。
ファンタジーとは、TRPGとはやはりこんな雰囲気でしょう。(協力:アリス・マーガトロイド)
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